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自社商品の店頭売り上げをアップさせるポイント3つ

自社商品の店頭売り上げをアップさせるポイント3つ
2023.03.03

自社商品を取り扱うスーパーやコンビニとの商談さえ終わったら、商品を売るのは任せきりにすればいい、と思ってはいけません。メーカーの担当者として、実際の売り場はどのようになっているのか、どう改善していくべきかといった点をチェックする必要があります。
ここでは、自社商品の店頭売り上げをアップさせるポイントを3つご紹介します。

「前出し」を徹底する

「前出し」とは、手前の商品が売れて奥に引っ込んでいる状態を、手作業で前面に移動させる作業のことです。売り場管理における基本的な作業ですが、非常に重要です。

前出しがされていないと棚に無駄なスペースが増えていき、徐々に散らかって印象ダウンに。すると、手に取るお客様が減るだけでなく、商品を丁寧に扱ってくれない人が増えてしまいます。
そこで、しっかりと前出しすることで、荒れにくいきれいな売り場となります。また、お客様にとっては商品の発見や確認、比較などがしやすくなります。

値札をチェックする

そもそも商品に値札が張られていない場合もあるので、しっかりとチェックしてください。意外かもしれませんが、スーパー側が見落としている可能性もあります。実際、プライベートで買い物中に値札が見当たらずに困った経験がある人も多いでしょう。

値段をチェックせずに商品を買う人は、基本的にいません。購買の検討には、価格が何よりも重要となります。特に、その商品を初めて手に取るお客様なら、値段を確認せずに購入するケースはほとんどないでしょう。
値札を設置しているかどうかはもちろん、来店していただいた方に見えやすいかどうかもチェックしてみてください。

ノベルティを配布する

問題点がないものの売り上げに伸び悩んでいるという場合、ノベルティを配布するというのも一つの手です。企業名が印刷された消耗品や日用雑貨で、購買意欲を高めつつ認知度アップを狙いましょう。

「購入すべきか迷っている」という段階の消費者には、後押ししてあげることが大切です。例えば、2種類のビールどちらにすべきか迷っているときに、片方だけ「〇本以上購入でグラスがついてくる!」というキャンペーンをしていたら、そちらを選びますよね。
このように、購入することで利益があると思ってもらえるよう、ノベルティがあるお得な商品を用意しましょう。

店頭売り上げをアップさせるならラウンダー

自社商品の店頭売り上げをアップさせるポイントについてお伝えしました。ただ、メーカーの担当者は商談がメインなので、売り場に時間をかけることは難しいですよね。
そこでおすすめなのが、店舗巡回サービスを行っている企業(https://www.macs-agcy.co.jp/service/field/field-merchandising/)です。営業担当者に代わってラウンダーが店舗を巡回し、より良い売り場づくりに取り組みます。それだけでなく、販促キャンペーンの実施やテスターの設置といった施策により、自社商品の売り上げアップに繋げます。
店頭での売り上げにお悩みの方は、ラウンダーを活用してみてはいかがでしょうか?

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